不登校が増える中、通信制高校の役割
- 2025/11/17
――「学校に行ける・行けない」ではなく、「その子が生きられる場所」をつくるために
近年、不登校の子どもが全国で増え続けています。静岡県でも同じ状況が起きており、県は来春から県認可の通信制高校を5校から9校へと拡大する方針を示しました。背景にあるのは、「学校に行けないから困っている」のではなく、「今の学校の形ではその子が力を発揮できない」という現実です。
記事でも、生徒が学校になじめず自信を失い、通信制の環境で再び学び直す姿が紹介されていました。通信制高校の良さは、ペースを自分で選べること、年齢や背景の違う仲間と関われること、そして“学び直し”が肯定されることです。
学校へ毎日通うことだけが「正しい」生き方ではありません。子どもたちには本来、それぞれに合ったリズムや環境があります。大切なのは、行ける場所・安心できる場所・本来の自分を取り戻せる場所を選べること。通信制高校の広がりは、子どもたちの「生き方の選択肢」を増やす大きな一歩なのだと思います。

