暑い夏でしたね。。。

あなたの周りの環境に何か変化はありますか？知っている方も多いと思いますが、長期休みの後は学校へ行き渋るなど、さまざまな症状が出る子が多くいます。本人たちもなぜそうなるのかわからないケースがあります。また、生活のリズムが乱れてしまっている場合は、親御さんも一緒に少しずつ戻すように工夫したり考えたりしてみましょう。特に小学生は、出されている課題が終わっていない場合も、学校に行きづらくなっている場合も多くみられます。

また、夏休み前とは違う、勉強内容、進学不安、友達関係など、その理由はさまざまです。中には夏休み前から何かに不安を感じている子もいます。そして、それを誰にも打ち明けられないお子さんもたくさんいるということです。お子さん自身が勝手な思い込みで「学校へは行かなければならない」という思いを持ち、過剰に苦しんでいることもあります。どうか、どうしていいかわからなくなっているお子さんを責める事なく、そして、過剰に甘やかす事なく、そして強制する事なく、まずはお子さんの考えを認めてあげましょう。学校には無理して行かせる事なく、時には休んでも大丈夫・・くらいの気持ちで親が逃げ場を用意してあげてくださいね。

同時に、親御さんの焦る気持ちも十分理解できます。でも、お子さんの気持ちを最優先にしたいと思いながらも、不安で親御さん自身が強いストレスを感じてしまうことも多くあります。また、長期間不登校が続くと、解決の糸口が見つけられず焦りの気持ちが大きくなったり、対応の正解を求めて思い悩んだりするでしょう。お子さんの年齢によって若干の対応は変わってきますが、でも、そこに【子育ての正解はない】ということを知ってください。辛い時、どうしていいかわからない時、いつでもご相談ください。うまく言葉にできない時は、メッセージで解決の糸口を探っていきましょう。どうか、親御さんに1日も早く笑顔が戻りますように。。。