- ホーム
- 井上 サリーさん
井上 サリー 本人確認済み
最短 12月3日(水)16:00 に予約できます音楽療法士・保育士として、音楽を通じた療育支援に取り組んでいます。「言葉を話すのが難しい」「他者との関わりが苦手」など、子どもたちへのお悩みに寄り添い、音楽療法を活用したアプローチをご提案しながら、解決策を一緒に考えていきます。子どもたちの「心」を育むお手伝いをしています。
対象年齢
乳児幼児小学生
保有資格・経験
児童発達支援管理責任者相談支援専門員保育士音楽療法士
こだわり検索
初回お試しプランあり
対応可能な相談の種類
ビデオ通話で相談メッセージ
自己紹介
音楽療法を通じて、子どもの「学び」「あそび」「心の発達」に働きかける支援をしています。10年近く児童発達支援の事業所で勤務し、現在は保育園で英語教育を担当しながら、要配慮児や気になる子どものサポートも行っています。子どもたちの成長を支えるためには、保護者の方との協力が欠かせません。保護者の悩みや心配を伺い、整理し、一緒に最善の方法を考える場を大切にしています。大人の対応を少し変えるだけで、子どもの行動が驚くほど変わることを実感しています。
悩みを気軽に話せる場所や情報を整理して共有できるサポートを通じて、子どもとご家族がより良い日々を過ごせるようお手伝いしたいと考えています。お気軽にご相談くださいね。
【経歴】
私は、1995年にフロリダ州立大学で声楽を学び学士号を取得しました。その後、オペラ歌手を目指して各地で活動する傍ら、同大学の音楽療法学科で実践と研究を行い、1998年に修士号を取得しました。
その後、家庭や子どもを持つ人生設計を重視し、一旦日本に帰国。公益財団法人に就職し、日本における療育音楽の実践と学びに約10年間従事しました。
しかし、音楽や音が人に与える影響について、より深く研究したいという思いが強まり、2007年に5歳と7歳の子どもを連れて再びフロリダ州立大学の博士課程に入学。「子どもの肥満軽減を目指す音楽療法の効果」をテーマに研究を進め、2010年に博士号を取得しました。
現在は、保育士として地域の保育園で働きながら、これまで学んできたことを活かし、子どもたちや保護者を対象とした相談支援や療育支援も行っています。
【相談例】
「子どもが○○歳になっても言葉を話さない」
こういったご相談はよく寄せられます。保護者の方にお話を伺うと、多くの場合、「○○歳なのに言葉を話さない」ことへの不安が一番の理由として挙げられます。
まず、「言葉を話す」ことだけに焦点を当てるのではなく、お子さんの行動や全体の様子を見ながら状況を整理し、段階的にお話を進めていきます。すると、実際には以下のようなケースが多いことが分かってきます。
お子さんの体幹が弱く、体の動きが優先されてしまう。
周囲の環境に過敏または過度に気を取られてしまう。
このような場合、言葉の発達に進む前に、まず身体のバランスを整えたり、音や他者への気づきを高める活動が重要です。これを音楽療法を通して行うことで、子どもたちが次第に変化を見せ、成長と共に自然と言葉を使ってコミュニケーションを取るようになります。また、一部のお子さんは言葉以外のコミュニケーション手段を身につけ、活動の幅を広げることもあります。
多くの場合、保護者の方の主訴は「言葉を話す・話さない」ではなく、「コミュニケーションを図りたい」という願いです。そのため、言葉の有無にとらわれず、他者とのつながりが生まれると、子ども自身も保護者の方も次のステップに進むことができます。
一方で、「言葉を話しているから安心」とおっしゃる保護者の方もいらっしゃいます。しかし、実際に観察してみると、お子さんが「言葉の意味を理解していないまま、周囲が動いてくれる言葉を選んで使う」という誤学習をしている場合もあります。このような場合、音楽を通じて言葉の意味理解を深めたり、適切なコミュニケーションの学びを促す実践が効果的です。
どのような状況でも、音楽療法を通してお子さんが持つ力を引き出し、親子がより豊かなコミュニケーションを築けるようサポートしています。
現在お申込いただけるプラン
さくっとメッセージ相談 :
3,500円 (3日間)
お忙しい方は、メールでの相談を受付けております。まずは、困っていることを書き出して整理してみることで、相談がよりスムーズに行えます。是非お試しください。予約をいれられた方に、相談用メールアドレスをお送り致します。
井上 サリーさんのブログ
予約リクエストが専門家に承認されると予約が確定します




