自己紹介

【自己紹介】
　国立大学大学院で学び、公立中学校、国立大学附属中等教育学校の２年間の講師経験、大阪府の公立小学校と東京学芸大学附属大泉小学校で勤務して，18年目になります。
　これまでの経験を活かして、算数の教科書の執筆（啓林館）や本の出版、雑誌の執筆、教育委員会主催の研究会講演、オンラインセミナーを行っています。担任として、4児の父として、子どもの教育のことでお悩みの保護者の方や教員の方のお力に少しでもなれたら幸いです。

【経歴】
2004年4月〜2006年3月　奈良県公立中学校、国立大学附属中等教育学校
2006年4月〜2010年3月　大阪府公立小学校
2010年4月〜　　　　　　東京学芸大学附属大泉小学校
　　　　　　
◯学級担任
　1〜6年生まで全ての学年の担任経験があります。また、帰国子女学級の担任も経験しています。発達障害のあるお子さんやアレルギーのあるお子さんにも関わってきました。
　学級はアットホームな雰囲気を大切にし、子ども達の「わからない」に寄り添い、ともに学び合う学級づくりをしています。子どもと遊ぶことやカリカリのメロンパンが大好きで、子ども達から「じんちゃん」「メロンパン先生」と呼ばれてしまっています。
　現在、オンラインで「授業スキルアップ研究会」を行っております。毎回100名近くの全国の先生方にご参加いただいています。

◯算数教育の研究
　主に算数を中心に授業研究・実践に取り組んでいます。算数では計算が大事と言われていますが、論理的な思考力を育てるのも算数で大事なことです。数学的な見方・考え方を育む教材について考えています。
例えばこんな問題です。

1/2+1/4=3/4
1/2+1/4+1/8=7/8
1/2+1/4+1/8+1/16=15/16
1/2+1/4+・・・

全て答えが「分母-分子＝1」になっています。「なぜこの答えになるのか」「何か秘密はあるのか」「1/3+1/9、1/3+1/9+1/27だったらどうなのか」など、子ども達から自然と「？」が出てくる教材を開発し、子ども達とともに考え解決しています。

【主な相談内容】

＜保護者の方向け＞
　「担任の先生にお話しするほどではないけど…」など、担任の先生に直接聞く前にちょっと聞いてみたいことってありますよね。担任として、4児の父として、お力になれると思います。下記のようなことがあったら、お気軽にご相談ください。

◯子どもとの関わり方
・ゲームの集中力を勉強に生かしてほしい
・家庭学習にどう関わったらいいか教えてほしい
・算数をどう教えたらいいか教えてほしい

◯担任の先生との関わり方
・友達との関係はうまくいってるのか心配
・最近、子どもの様子がいつもと違う感じがする

＜教員の方向け＞
　職場の先生に聞きたいけどちょっと聞きづらいことってありますよね。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。一緒に考えていきたいと思います。

◯授業スキルアップ
・子供の学び合う授業がしたい
・今更聞けないけど、授業のコツを教えてほしい

◯算数授業相談（研究授業）
・普段の授業や授業研で使えそうなネタを教えてほしい
・指導案を一緒に考えてほしい

◯教育実習生指導相談
・実習生にどういう指導をしたらいいか教えてほしい
・実習生のメンタル面のケアの仕方を教えてほしい

◯保護者や子どもとの関わり方
・どんなことに気をつければいいか教えてほしい
・子どもへの聞き取りってどうするのか教えてほしい

【実績】
◯受賞歴
　第８回 啓林館「教育実践賞」審査員特別賞
◯授業実践
　令和元年度 東京学芸大学附属大泉小学校 全国公開研究発表会 第5学年「円と円周」他多数
◯算数教科書『わくわく算数』（啓林館）編集委員
◯著書
『学び合いコーディネートスキル60』（明治図書）
『アクティブ・ラーニングによる算数科の学び合い』（明治図書）
『算数科：言語力・表現力を育てる「ふきだし法」の実践』（明治図書）
『月刊 新しい算数研究令和元年10月号』（東洋館出版社）
『教育新聞11月号』（教育新聞社）他多数
◯連載
・学びの場.com「教育つれづれ日誌」（内田洋行教育総合研究所）
◯講演
・一般財団法人総合初等教育研究所主催，第19回〜21回教育セミナー授業技術分科会A，講師
・千葉市専門研修講座，講師
・長生教育研究会算数数学研究部会・茂原市教育研究会算数数学研究会合同研修会，講師
・啓林館算数授業力向上セミナー（福井県福井市），講師
・啓林館第1回〜第6回授業力をみがく講座，講師

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